リハビリスタッフ
リハビリテーションスタッフの募集
戸田中央リハビリテーション病院では、平成26年3月卒業予定の新卒及び経験者の中途入職者の募集をしています。
リハビリテーション科の運営方針等をお読みになり、ぜひ興味をお持ちになってください。そして、病院見学にいらして下さい。
募集要項
施設・設備 | リハビリテーション室(PT・OT兼用) 330.00m2 日常生活訓練室 24.07m2 言語療法室 7室 |
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雇用形態 | 常勤、パート(勤務時間、時給等は応相談) |
必要とする 能力・資格 |
PT、OT、ST免許 |
勤務時間 | 8:30~17:00 |
勤務形態 | 休憩60分 週37.5h |
休日 | 4週8休制 有給休暇 |
給料 | 月収24万円~(経験年数を加算します) @1,500円~ |
諸手当 | 時間外手当(月平均10時間)、特定日勤務手当 |
福利厚生 | 健保、厚生、年金基金、雇用、労災、院内行事他 |
応募書類 | 1.履歴書 2.健康診断書 3.成績証明書(新卒者) 4.卒業見込み証明書(新卒者) |
選考方法・日時 | 面接。応募者と調整のうえ随時 |
入職日 | 新卒:4月1日付 、既卒:随時 |
運営方針
- リハビリテーション科の理念
”心 技 体で心を救う” - 理念の実行方法
- 出会った人々を大切にし、尊重し、自らの人間形成につなげる
- 患者さんのため、そして自分のため積極的に専門的知識・技術を豊にする機会を作る
- 自らの健康管理に留意し、常に最高の状態で患者さんに接する
- 目標とするセラピスト像
- 患者様のQOL向上を最大目標とし、それにつながるADL、つまり患者さんが意識をせず生活の一部となるような心地よいADLを提供できるセラピスト
- その実現のためにOT、ST、PTの専門知識・技術の向上に努め、さらに所属施設の特徴に対応できるセラピスト
- 既存の専門知識・技術を基に高次の認知情報処理、すなわち想像力と創造力を働かせ、治療の仮説モデルを作ることができるセラピスト
- そしてリハビリテーションプログラムの過程において他の専門職とのチームアプローチすなわち学際領域における協働を実現できるセラピスト
- 方針
当院の主な対象疾患は、脳血管障害・廃用症候群・運動器疾患などの亜急性期、回復期であります。患者さんが、日常生活の中で「ただ動ける、ただ出来る」というのではなく、「より楽に、より心地よく、より様々な場面で自由度が高く、より機能的に動ける」というように、つまり、本当の意味で生活の一部となるような行為動作の治療を施行しています。
患者さんを中心としたチームが、共通理解の得られた目標に向かうチームアプローチのコンセプトを基本と考えています。そのためにも、PT/OTの治療スペースは同リハビリテーション室内に設定しており、ST室も隣接した設定としています。
また、当院から社会復帰へとスムーズに橋渡すために、他の医療機関、老健、在宅リハビリテーション機関との連携をとり情報交換をすると共に、カンファレンスや家屋調査を、患者さんの必要度に合わせて行っています。
今後は、電子カルテ・オーダリングシステムをより効率的に使用することにより、増加する新入職員への教育体制を強化、「質の高いマンパワー」を育成すること、それにより患者さん一人一人に必要なリハビリテーションサービス・時間をしっかりと提供できる環境を整えていきたいと考えています。
教育体制
教育体制については、昨年度に引き続き「クラスター制度」を継続しております。
クラスター内での後輩・先輩セラピストと共同治療を行うなど、より臨床の場面での意見交換・指導を行いより一貫したリハビリを提供しております。
新人には3~4年目のスタッフを指導者(プリセプター)としてつけ、業務内容の指導を行っております。
また、週1~3回程度の科内勉強会を実施しており、個々の知識・技術の向上に努めております。
取り組み
当院は、リハビリテーションを中心とした病院であり、現在365日体制をとっております。患者様の貴重な時間を無駄にせず、より質の高いリハビリテーションを提供できるようスッタフ一同一丸となって取り組んでいます。一日も早い自宅復帰を目指し、患者様・ご家族様共に支援していきたいと思います。
新規事業としては平成23年7月1日より戸田中央リハクリニックを開設いたしました。コンセプトとしては、戸田地域リハビリテーションにおける基幹病院として役割を担うと共に当院退院患者様を中心とした戸田地域住民の皆様が継続してリハビリを受けたいというニーズに応えられるよう積極的に取り組むことです。また、平成24年7月より訪問リハビリテーション開始しております。
リハビリテーション支援システムの導入
平成21年11月の電子カルテ・オーダリングシステムと同時にリハビリテーション支援システムが導入されました。リハビリテーションに必要な情報をすぐに引き出すことができ、多職種間の情報交換ツールとして活用されています。病棟とのコミュニケーションが一層とりやすくなりました。
サマリや総合実施計画書など文書作成にかかる時間が大きく短縮されました。また、経過記録や評価記録を経時的に確認することができ、患者さんの生活の質がどのように改善したのかを確認しやすくなりました。後輩指導の場面でも、患者さんの情報を画面上で確認しながら指導が行えるため、より円滑に行えるようになりました。
今後はシステムを有効活用することで、患者さんへのサービス提供時間をさらに拡大していけるようにしていきたいと考えています。
今後の展開
今後の地域医療におけるリハビリテーション部門の充実を図るため、在宅リハビリテーションへの展開にも対応できるよう、技術・知識面共に修練を積極的に行っています。
先輩からのメッセージ

当院では患者さんが日常生活の中で努力的でぎこちない動作ではなく、“自然に動ける、楽に動ける”を最終目標に様々な障害・症状に合わせた治療を日々展開しています。また、他職種との共通理解・チームアプローチを大切に考えPT・OTの治療スペースは隔たり無く同じ場所で行い、ST室も隣接しており、いい意味で刺激し合いながら日々業務に励んでいます。明るく元気で一生懸命なスタッフが揃っているので、その環境の中で働いてみたい方は是非一度見学に来てください。お待ちしています。

入職してから患者さんを担当することになり、患者さんに対して責任を持って治療に取り組んでいます。患者さん一人一人の治療方針や疾患、環境設定など悩むことが多くなりました。当院では、同職種でのクラスター制度や他職種との密な連携があり相談しやすい環境です。さらに職場の雰囲気も穏やかで、リハビリ中もスタッフ、患者さん共に笑顔の多い職場となっています。その環境で働くことにより先輩方の様々な視点や考え方に触れ自身の成長にもつながると思います。

当院はスタッフ数も多く、先輩、後輩、職種関係なく相談や情報交換がとてもしやすい環境です。言語聴覚領域では、今年度から嚥下障害に対してより専門的な評価・治療を行っています。各職種がそれぞれの専門性を生かしながらチームアプローチを行い、言語聴覚領域以外の視点を持つことができます。さらに、そうすることで言語聴覚士として評価や治療の視野を広げることができます。
人員構成と各年度の入職者数
人員構成
役職 | 理学療法士 | 作業療法士 | 言語聴覚士 |
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係長 | 1 人 | - | - |
主任 | 3 人 | 1 人 | 1 人 |
副主任 | 1 人 | 1 人 | 1 人 |
科員 | 44 人 | 27 人 | 17 人 |
計 | 49 人 | 29 人 | 19 人 |
受入れ新入職員数
職種 | 平成26年 | 平成25年 | 平成24年 | 平成23年 |
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理学療法士 | 7 人 | 5 人 | 7 人 | 7 人 |
作業療法士 | 3 人 | 2 人 | 3 人 | 4 人 |
言語聴覚士 | 3 人 | 3 人 | 4 人 | 3 人 |
リハビリテーションの実績等
