私たちが大切にしていること
入院生活のすべてをリハビリに
私たちは、回復期に求められるリハビリテーション医療の本質を「生活そのものの再設計」と捉えています。
病室での過ごし方、食事、着替え、移動、会話、余暇活動
そのすべての時間と動作が、患者さんの自立と機能回復につながる訓練の機会です。
当院のコンセプトは「入院生活のすべてをリハビリに」
疾患から生活へ、介助から自立へ、ベッドから社会へ。
患者さんが「できない日常」を「できる日常」に書き換えていくプロセスを、チーム全体で支援します。
生活リハビリ中心の医療提供体制
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多職種協働による目標設計
医師・療法士・看護師・介護福祉士・薬剤師・管理栄養士・医療ソーシャルワーカーなどの医療専門スタッフが患者さんおひとりおひとりの状態を共有し、患者さん・ご家族とともに退院後の生活像から逆算したリハビリテーション計画を考えます。
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病棟そのものがトレーニングフィールド
各病棟のスタッフステーション前にリハビリテーション室を設置しています。よって、医師を含むフロア専従のスタッフは病棟内で患者さんのリハビリテーションの進行状況を確認することができます。
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21時間リハビリの推奨
1日24時間のうち、セラピストがマンツーマンで行う最大3時間のリハビリを除いた残りの21時間も「リハビリの時間」と考えています。「入院生活のすべてをリハビリに」を実現するための様々な工夫と支援を行います。
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患者さん主体の実践型リハビリテーション医療の提供
介助は「補う」ためではなく「できる動作を増やす」ために行います。日常の動作に段階的な負荷を設定し、成功体験の積み重ねを回復のエンジンにします。
変化を、社会復帰につなげる
リハビリは単なる機能回復ではなく、「自信」「役割」「尊厳」の回復です。
私たちは、一つひとつの改善を、退院後の生活・仕事・学業・家庭内役割に結びつくものにしたいと考えています。
患者さんが病院を出る日のゴールは、「回復した身体」ではなく「再起動できる人生」です。
患者さんひとりひとりの回復の時計が、ここから動き出す。
私たちは、その歩みを妥協なく、誠実に、戦略的に支え続けます。